この記事では名古屋から富山まで公共交通機関を利用する場合に、移動手段を比較しなるべく安く行ける方法を紹介します。
なお今回紹介する料金や移動時間はあくまでも目安程度に考えてください。
料金については時期や曜日によって変動があるため、正確な情報は事前に調べておくことをお勧めします。
名古屋から富山まで一番安く行けるのは
名古屋から富山まで最も安く行く方法は「JR在来線（18きっぷ）」・「高速バス」で行く方法となりました。
18きっぷ利用期間（3月〜4月初旬、7月下旬〜9月初旬、12月中旬〜1月初旬）は18きっぷでの移動が最安、それ以外だと高速バスで行く方法が最安となりました。
ではそれぞれの移動手段で名古屋から富山まで行った場合の所要時間と料金について詳しい情報をまとめていきます。
電車で行く場合
新幹線
料金：約2万円～
新幹線で東京を経由して富山まで行く方法。
もちろん料金は高いですが、新幹線を使う割に所要時間もかなりかかるので新幹線で行く方法はお勧めできません。
特急「ひだ」
料金：7260円（「往復割引きっぷ」を使えば往復で13040円）
特急「ひだ」で富山まで行く方法。
こちらの方法は料金はそれなりにかかりますが、乗り換えなしで富山まで行けるためかなり楽です。
4時間で7000円ならコスパもそれなりに良い移動手段となっています。
また往復＋宿泊費込みのツアーもあったりするので、そちらだともう少し安く行ける可能性もあります。
JR在来線のみ
料金：4840円（18きっぷ利用時は2410円（1日分））
JRの在来線のみで行く方法。名古屋からは中央本線、太多線、高山本線などを利用して富山まで行きます。
18きっぷ利用期間ならこの方法が最安となり、通常時でも5000円以内なら安い方なので選択肢に入れてもいいかもしれません。
移動時間的にも7時間なので、在来線のみでの長距離移動に慣れている方ならそれほどきつく無いです。
ただしデメリットとして高山本線の電車の本数が少ないため、良い時間に電車が無いとかなり待ち時間が出来てしまう可能性もあります。
JR在来線＋いしかわ鉄道
料金：5750円（18きっぷ利用時：3650円（2410円（18きっぷ1日分）＋いしかわ鉄道（金沢～富山）1240円）
JRの在来線といしかわ鉄道を利用して行く方法。
上記とは異なり、福井経由での行き方で金沢からはいしかわ鉄道になるため、18きっぷの利用はできません。
時間はJRのみで言った場合とほぼ同じで、料金はこちらの方が1000円近く高いです。
一見するとメリットは無いですが、この行き方だとJRのみより電車の本数があるため、それなりに融通が利きます。
高速バスで行く場合
名古屋から富山への直行便
料金：3800円～
名古屋から富山まで直行の高速バスで行く方法。
名古屋～富山を直行で結ぶバスはそれなりに多く、夜行や昼行など色んな時間帯の選択肢があります。
さらに移動時間も3時間30分ほどで安い上に早く、名古屋〜富山での移動では最もコスパの良い方法になります。
まとめ
| 新幹線 | 約2万円〜 |
約4時間30分 |
| 特急「ひだ」 | 7260円 （割引利用で6500円ほど） |
約4時間〜 |
| JR在来線のみ （18きっぷ） |
4880円 （2410円） |
約7時間～ |
| JR在来線＋いしかわ鉄道 （18きっぷ＋いしかわ鉄道） |
5750円 （3650円） |
約7時間～ |
| 高速バス（直行） | 約3800円～ | 約3時間30分～ |
名古屋から富山への移動手段を比較した結果はこのようになりました。
18きっぷ利用期間は18きっぷが最安。
それ以外の期間なら高速バスが最安となりました。
高速バスに特に抵抗が無ければ、移動時間も早いので名古屋から富山へ行く場合は高速バス一択になると思います。
もしできるだけ楽に行きたい場合は特急「ひだ」の利用もおすすめです。
乗り換えなしで富山まで行けるので非常に楽ですし、往復割引切符やツアーを利用することでそれなりに安く移動する事も可能です。
では名古屋から富山までの移動手段の比較については以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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