名古屋から鹿児島まで安く行く方法は？移動手段を比較

この記事では愛知県の「名古屋市」から鹿児島県の「鹿児島市」まで公共交通機関を利用して行く場合に、それぞれの移動手段を比較して、なるべく安く行ける方法を紹介します。

なお今回紹介する料金や移動時間はあくまでも目安程度に考えてください。

料金については時期や曜日によって変動があるため、正確な情報は事前に調べておくことをお勧めします。

名古屋から鹿児島まで一番安く行けるのは

名古屋から鹿児島まで最も安く行く方法は18きっぷ期間も含めて飛行機で行く方法となりました。

ただ2023年時点でJR肥薩線が2020年の豪雨により不通になっているため18きっぷのみで鹿児島まで行く事がかなり難しい状況です。

そのため肥薩線が復旧した場合は飛行機より安く行く方法ができるかもしれません。

ではそれぞれの移動手段で名古屋から鹿児島まで行った場合の所要時間と料金について詳しい情報をまとめていきます。

電車

新幹線「こだま＋みずほorさくら」

新幹線のみで名古屋から鹿児島中央へ行く方法で、乗り換えは新大阪での1回のみ。

名古屋～新大阪は「東海道新幹線こだま」、新大阪～鹿児島中央は「山陽・九州新幹線みずほorさくら」となります。

東海道新幹線は「ぷらっとこだま」、山陽・九州新幹線は「スーパー早得21」を利用することで、通常は2万5000円くらいしますが、約2万円～という料金まで安くできます。

18きっぷ＋肥薩おれんじ鉄道

JR在来線の普通・快速列車、私鉄で名古屋から鹿児島まで行く方法。

名古屋～鹿児島は普通列車のみでは1日で行く事はできず、現在は2020年にJR肥薩線が災害で一部区間が不通のため18きっぷのみで鹿児島まで行く事は難しい状況です。

宮崎側から行く事も出来ますが、こちらは「宗太郎越え」という別の問題が出てくるためどちらにしても現状18きっぷのみで鹿児島まで行く事は厳しいです。

そのため熊本県の「八代」から鹿児島県の「川内」までは18きっぷが使えない「肥薩おれんじ鉄道」を使う事になります。

時間も相当かかりますし、宿泊費を考えると1万円は確実に超えてくるため、この方法はあまりおすすめできません。

高速バス

高速バス（乗り換え：1回）

名古屋から博多で高速バスを1度乗り換えて鹿児島まで行く方法。

名古屋～博多が夜行バスとなり、名古屋を夜に出発して、翌日の夕方頃に鹿児島に到着します。

乗り換えが1回なのは楽ですが、コスパはそこまで良くないです。

高速バス（乗り換え：2回）

名古屋から京都と博多で高速バスを2度乗り換えて鹿児島まで行く方法。

京都～博多間が夜行バスとなり、大まかな日程としては午後2時頃に名古屋を出発し夕方頃に京都へ到着、京都からは夜行で博多へ行き、午前中に博多を出発し午後3時頃に鹿児島へ到着となります。

バスの予約や乗り換えは面倒になりますが、1回の乗り換えで行くよりも料金は安くなります。

飛行機

飛行機（中部国際～鹿児島空港）+電車＋路線バス

名古屋から鹿児島へ飛行機で行く方法。

愛知～鹿児島はLCC（SKY）を利用できるため非常に安く飛行機での移動ができ、肥薩線が使えない現状だと18きっぷ期間内を含めてこの飛行機で行く方法が最安となります。

鹿児島空港から鹿児島中央駅までの移動は、上記の場合は路線バスで「加治木」駅まで行き、そこから電車で「鹿児島中央」駅に行った場合の料金ですが、1400円かかりますが空港から直接行ける連絡バスもあります。

フェリー

フェリー+高速バス＋電車＋路線バス

名古屋から鹿児島へフェリーで行く方法。

コスパ的にはそれほど良くありませんが、夜行バスで行くよりは横になって寝られるため体力的には楽です。

ただ時間や料金を考えると特にメリットがある方法では無いため、基本的にはゆっくり船旅を楽しみたい方におすすめの移動手段になっています。

まとめ

では名古屋から鹿児島までの移動手段の比較については以上です。

ここまで読んでくださってありがとうございました！