この記事では名古屋から千葉までの公共交通機関での移動手段を比較して、安く移動できる方法を紹介します。
なお今回紹介する料金や移動時間はあくまでも目安程度に考えてください。
料金については時期や曜日によって変動があるため、正確な情報は事前に調べておくことをお勧めします。
名古屋から千葉まで一番安く行けるのは
結論から言うと最も安く移動できる手段は高速バスで料金は2000円~。
高速バスなので時期や曜日による価格変動は大きいですが、最安で予約ができれば2000円台前半~の料金で移動することができます。
ではここからはそれぞれの移動手段の具体的な料金や時間についてまとめていきます。
電車で行く場合
新幹線利用
料金:11110円
名古屋から東海道新幹線を利用して東京まで行き、東京からは在来線で千葉まで行く方法。
早さではダントツで、名古屋ー千葉間の移動ではコスパはかなり良い方です。
特急利用
料金:11900円
特急の「ワイドビューしなの」と「あずさ」を利用して長野方面から東京へ行き、東京からは在来線を利用して行く方法。
この方法は早さ、料金どちらにおいてもメリットは全く無いので選択肢にはならないと思います。
JR在来線利用
料金:6930円(2410円)
名古屋から東海道本線、湘南新宿ライン、横須賀線などを利用してJRの在来線のみで千葉まで行く方法。
青春18きっぷを利用した場合は1日当たりの計算で2410円での移動が可能。
18きっぷを使える時は非常に格安で移動できますが、通常時は料金が7000円ほどかかる上に時間も8時間弱かかるので在来線を利用するメリットはあまりありません。
高速バスで行く場合
高速バス(直行便)
料金:約2000円~
名古屋から直行で千葉まで夜行バスで行く方法。
名古屋からだと「ディズニーランド」、「千葉駅」、「二俣新町」などが到着場所になります。
ディズニーランドへの夜行バスは本数が多いですが、バスターミナルから駅まで距離があるのでディズニーランド以外が目的地の場合は少し不便です。
千葉駅へのバスはそこまで多くありませんが、到着後に電車で移動する事を考えると便利です。
高速バス+JR在来線
料金:約2700円~
名古屋から東京まで高速バスを使って、東京から在来線で千葉まで行く方法。
直行で千葉まで行くバスと比べると電車とバスを使うため少し料金が上がりますが、名古屋~東京なら昼行もあり、移動の所要時間は夜行よりも少し短くすることができます。
また本数も多く時間の融通が利き、千葉への直行便よりも最安に近いバスを予約できる可能性は高め。
まとめ
新幹線 | 11110円 | 約2時間30分 |
特急 | 11190円 | 約6時間 |
JR在来線 | 6930円(2410円) | 約7時間30分 |
高速バス | 2000円~ | 約8時間30分~ |
高速バス+JR | 2700円~ | 約6時間~ |
- 一番安く移動できるのは高速バス(直行)
- 移動時間が早いのは新幹線
- コスパや予約のしやすさを考えると高速バス+JRがおすすめ
調べた結果、名古屋から千葉へ一番安く行く方法は直行の高速バスとなりました。
最安で予約できれば名古屋~千葉は18きっぷよりも高速バスの方が安いです。
ただ直行で行く場合は夜行になる事が多いので体力的にはつらいのはあります。
その点、名古屋~東京については昼行もありますし、本数自体もかなり多いので時間の選択肢は多く、コスパや行きやすさで考えると高速バス+JRがおすすめな気がします。