首都圏から新幹線で約70分という好アクセスで、気軽に“雪国の温泉地”を満喫できる新潟・越後湯沢。
宿泊せずにふらっと行ける日帰り温泉の宝庫としても知られています。
今回は、越後湯沢駅から歩いて回れるスポットを中心に、地元グルメと温泉をのんびり楽しめる日帰りプランをご紹介します。
おすすめスポットと所要時間など
スポット名 | 見どころ・楽しみ方 | 所要時間目安 |
---|---|---|
越後湯沢駅観光案内所 | 観光マップや割引情報をゲット。地酒やグルメ情報も充実 | 約20分~ |
越後のお酒ミュージアム「ぽんしゅ館」 | 新潟の日本酒100種類以上が試飲可能!温泉と同じお湯の「酒風呂」も体験できる | 約60分~ |
湯沢町歴史民俗資料館(雪国館) | 川端康成「雪国」の舞台、湯沢の暮らしと歴史を知る展示が充実 | 約30分~ |
越後湯澤HATAGO井仙 足湯カフェ | 足湯に浸かりながら楽しむ、地元産食材のスイーツとコーヒー | 約60分~ |
駅前の立ち寄り湯(江神温泉共同浴場など) | 源泉かけ流しで気軽に入れる立ち寄り温泉。地元の人とのふれあいも魅力 | 約60分~ |
各スポットの紹介
越後湯沢駅観光案内所
旅のスタートは越後湯沢駅の構内にある観光案内所へ。
地図やパンフレットだけでなく、湯めぐり手形や地域限定のクーポンも手に入ることがあるので、まずは情報収集を。
時期によっては足湯イベントや地元催しの案内もあるので、立ち寄って損なしです。
越後のお酒ミュージアム「ぽんしゅ館」
新潟といえばやっぱり日本酒。
越後湯沢駅直結の「ぽんしゅ館」では、新潟全域の酒蔵100種以上の銘酒をワンコインで試飲できます。
自動試飲マシンを使って少しずついろんなお酒を楽しめるのが面白く、おつまみの塩コーナーや、酒風呂がある温泉施設「酒風呂 湯の沢」も併設。
駅ナカとは思えないほど充実した酒と温泉の複合スポットです。
湯沢町歴史民俗資料館(雪国館)
越後湯沢が舞台となった川端康成の小説『雪国』。
この作品の世界観や、実際の湯沢の暮らし・歴史に触れられるのがこの資料館です。
昔の生活道具や雪国の民具、雪と共に生きる知恵に触れる展示が味わい深く、建物自体もレトロで静かなひとときを過ごせます。
越後湯澤HATAGO井仙 足湯カフェ
駅前にあるおしゃれ宿「HATAGO井仙」の足湯カフェ。
テラスで足湯に浸かりながら、地元の牛乳や豆腐を使ったスイーツやラテを味わえます。
温泉街らしさとカフェタイムを同時に楽しめる、女子旅にも人気の癒しスポット。
ちょっとした休憩にもぴったりで、電車の待ち時間にも便利です。
駅前の立ち寄り湯(江神温泉共同浴場など)
越後湯沢の魅力は、駅チカに複数の温泉施設があること。
中でも「江神温泉共同浴場」は地元の人たちも通う源泉かけ流しの温泉で、観光客でも気軽に立ち寄れます。
施設はコンパクトながらも湯質は抜群で、肌がつるつるになると評判。
「お湯に入りたいけど時間があまりない」という人にもおすすめです。
まとめ
越後湯沢はスキーリゾートの印象が強い場所ですが、実は“日帰り温泉×地元グルメ”というテーマでもかなり充実しています。
特に駅周辺には、ぽんしゅ館や足湯カフェ、共同浴場などコンパクトにまとまっているので、移動の負担が少なく手軽に楽しめるのが魅力。
また、日本酒や民俗資料館といった“温泉以外の癒し要素”もたっぷりで、静かに過ごしたい一人旅やカップル旅にもぴったりです。
「遠出するほどじゃないけど、ちょっとリセットしたい」そんな週末に、東京からも新幹線1本で行ける越後湯沢の温泉街で、ゆるっと癒しの時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

