「室戸世界ジオパークセンター」の場所は高知県の室戸市、室戸岬で海岸のすぐ近くになります。
室戸世界ジオパークセンターは室戸市全域を範囲とする「室戸ジオパーク」を観光するうえで拠点となる施設で、センター内には売店や展示物もあり博物館のような施設でもあります。
この記事では室戸世界ジオパークセンターを観光するときの見どころや所要時間、アクセス、観光する時にあると良い持ち物などの情報をまとめていきます。
室戸世界ジオパークセンターを観光する時の所要時間
ジオパークセンター内を見て回るときの所要時間は大体1時間~1時間半ほど。
売店を利用したり、食事をする場合はその分の時間をプラスしてください。
ただ室戸ジオパークの観光は室戸市全域になるので、このセンターから観光をスタートするという事を考えると、室戸ジオパーク全体を観光する時の所要時間は少なくとも半日以上、行く場所の数によっては丸一日かけても時間が足りないくらいです。
室戸世界ジオパークセンターの料金
室戸世界ジオパークセンターの料金は無料です。
結構広めの展示があって、ほぼ博物館ですが無料というのは驚きです。
駐車場は50台ほどの車を駐車できる広さがあり、こちらも料金は無料となっています。
車や電車での行き方
車での行き方や駐車場の情報
大阪方面から行く場合に近くのICは徳島自動車道の「徳島IC」でそこからは120kmほど国道を利用することになります。
広島方面からの場合は高知自動車道の「南国IC」で、そこからは50kmほど国道を利用。
【近くの主要都市からの大体の移動時間】
- 名古屋|約7時間
- 大阪|約4時間30分
- 広島|約5時間30分
電車での行き方や最寄駅
室戸世界ジオパークセンターへ電車で行く場合はバスも利用する必要があります。
名古屋・大阪方面からの場合は一番近くても「甲浦駅」、福岡・広島方面からは「奈半利駅」までしか行く事が出来ません。
甲浦駅や奈半利駅からはそれぞれ路線バスが出ていますが、本数はかなり少ないので時間の注意が必要です。
ジオパークセンターまでは甲浦駅からはバスで約40分、奈半利駅からは約60分かかります。
- 大阪から甲浦|約7時間・約10000円
- 広島から奈半利|約5時間・約11000円
ただどちらの方面から行くにしても電車で室戸世界ジオパークセンターへ行くのは結構大変です。
そこで一つの手段として、名古屋・大阪方面から行く場合に限られますが、大阪から出ている高速バス(徳島バス)を利用する方法があります。
本数はそれほど多くありませんが、大阪から一本で室戸まで行く事が出来ますし、料金も6000円ほどで、電車と比べてもお得です。
持って行った方が良いおすすめの持ち物
ジオパークは地質に関して学べる場所なので、しっかりと学びたい人は、例えば花崗岩や玄武岩など岩や石の種類の違いなど、地質に関する資料や本などがあるとより学びが深まりそうです。
持っていかないにしても事前に少しだけでも下調べをしておくことで、実際に行った時により理解しやすくなって、楽しめると思います。
室戸世界ジオパークセンターの見どころとまとめ
- ジオパークセンター内を見て周るのにかかる所要時間は1時間ほど。
- 電車でのアクセスは少し大変。基本的には車で行く事をおすすめします。どうしても電車で行く場合は大阪方面からなら高速バスの利用がおすすめ。
室戸世界ジオパークセンターは地質が好きな人には特におすすめな施設です。
大地の歴史についての理解が深まりますし、室戸の歴史や文化についても学べる展示が数多くあります。
特に大型スクリーンで迫力ある映像を楽しめるジオシアターは見どころです!
では室戸世界ジオパークセンターについては以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました!