名古屋から佐賀まで安く行く方法は？移動手段を比較

この記事では愛知県の「名古屋市」から佐賀県の「佐賀市」まで公共交通機関を利用して行く場合に、それぞれの移動手段を比較して、なるべく安く行ける方法を紹介します。

なお今回紹介する料金や移動時間はあくまでも目安程度に考えてください。

料金については時期や曜日によって変動があるため、正確な情報は事前に調べておくことをお勧めします。

名古屋から佐賀まで一番安く行けるのは

名古屋から佐賀まで最も安く行く方法は18きっぷで行く方法となりました。

また18きっぷ期間外では高速バスで行く方法が最安です。

ただ高速バスの場合は飛行機（格安航空）を利用した場合と、そこまで差が大きくないため、コスパ的には飛行機が断然良いです。

ではそれぞれの移動手段で名古屋から佐賀まで行った場合の所要時間と料金について詳しい情報をまとめていきます。

所要時間：約4時間30分～
料金：約1万9000円～

新幹線で名古屋から博多まで行き、博多から佐賀まで特急で行く方法。

乗り換えは博多での1回のみなので楽です。

新幹線はネット予約サービスを利用して「EX早得21」を使えば「のぞみ」指定席が約14000円～、特急も九州ネットきっぷで約1200円～とかなり安くなります。

これらの割引を使うことで4000円ほど安くなり、合計で1万5000円くらいになります。

所要時間：約17時間～
料金：2410円

JR在来線の普通・快速列車のみで名古屋から佐賀まで行く方法。

名古屋から東海道本線や山陽本線、鹿児島本線、長崎本線などを利用して佐賀まで行きます。

名古屋～佐賀はギリギリの日程にはなりますが、18きっぷ1日分で移動する事が可能です。

少し余裕を持ちたい場合は、相生～岡山間で新幹線を利用、博多～佐賀で特急を利用、名古屋～大阪で夜行バスを利用など、18きっぷとの併用をする事をお勧めします。

所要時間：約19時間～
料金：約7500円～
名古屋～大阪：約2000円～、約4時間～
大阪～佐賀：約5500円～、約10時間～

名古屋から大阪で高速バスを1回乗り換えて佐賀まで行く方法。

上記の時間と料金は名古屋～大阪を昼行の「WILLER」、大阪～佐賀を夜行の「ユタカ交通」の組み合わせにした場合です。

大阪での乗り換えで5時間ほどの待ち時間が出来てしまうことがデメリットですが、7000円台で名古屋～佐賀という長距離を移動できるのは結構安いと思います。

ユタカ交通に関しては運が良ければ直前割でもっと安くなる可能性もあります。

また待ち時間を短縮したい場合は、乗り換え場所を福岡の博多にして「名鉄バス」＋「西日本鉄道」の組み合わせにすることで、料金は1万円くらいになりますが、合計の所要時間が12時間ほどになります。

所要時間：約17時間～
料金：約7500円～
名古屋～京都：約1400円～、約3時間～
京都～福岡：約5000円～、約11時間～
福岡～佐賀：約1100円～、約1時間～

名古屋から高速バスを2回乗り換えて佐賀まで行く方法。

例に挙げた方法だと、名古屋～京都が「大阪バス」、京都～福岡が「オーティービー」、福岡～佐賀が「西日本鉄道」となります。

1回乗り換えした場合と料金はほぼ同じですが、待ち時間が短い分こちらの方が所要時間が短いです。

さらに所要時間を短くしたい場合は、名古屋～大阪を「名鉄バス」、大阪～福岡「青垣観光バス」にすることで、料金が合計8500円～になりますが、約13時間～で行けます。

所要時間：約4時間10分～
料金：約9300円～
電車（名古屋～中部国際）：約900円～、約1時間～
飛行機（中部国際～福岡空港）：約7000円～、1時間40分～
電車（福岡空港～佐賀駅）：約1400円～、約1時間30分～

名古屋から飛行機と電車で佐賀まで行く方法。

名古屋から佐賀へ直接行く事も出来ますが、便が少ないですし料金もかなり高めです。

そのためまずは格安航空（ジェットスター）で移動できる福岡へ移動し、そこからは電車で移動する事でかなり安く行く事が出来ます。

新幹線＋特急で行った場合と時間はほぼ同じですが、料金が大幅に安くなるためコスパはかなり良いです。