長野・松本市で街歩きといえば「中町通り」。
蔵造りの建物が立ち並び、地元作家のクラフト作品や個性豊かなカフェが点在するこの通りは、歩いているだけで心が弾みます。
松本城観光と合わせて気軽に立ち寄れるのも嬉しいポイント。
今回は中町通りをのんびり散策しながら立ち寄りたいおすすめスポットと過ごし方をご紹介します。
中町通りってどんな場所?
松本市の中心部を通る「中町通り」は、かつての城下町の面影が残るエリアで、白壁と黒のなまこ壁が特徴的な蔵造りの建物が続いています。
この街並みを背景に、地元作家による陶器・ガラス・木工・布小物などのクラフトショップや、個性豊かなカフェ・甘味処が点在。
観光地化され過ぎず、落ち着いた雰囲気の中でじっくり街歩きを楽しめるのが魅力です。
松本駅から徒歩15分ほどでアクセス可能で、松本城からも徒歩圏内。
駅から歩くと、途中の女鳥羽川沿いの景色も楽しめるので散策好きにはたまりません。
中町通りの街歩き、何が楽しいの?
松本・中町通りの街歩きでの楽しみ方は、何と言っても雑貨屋&カフェ巡り。
✔️ 一つひとつ丁寧に作られた陶器やガラス作品を見てまわる時間
✔️ カフェで地元の食材を使ったスイーツやコーヒーを楽しむ時間
✔️ フラッと気になる店に入り、お気に入りの一点を見つける時間
これらすべてが中町通りでは日常的に楽しめます。
通り自体は約500m程度とコンパクトながら、立ち寄りスポットが多いため、1日かけてのんびり回るのがおすすめ。
店主との会話も楽しく、松本の人のあたたかさに触れられるのもポイントです。
中町通りで立ち寄りたいおすすめスポット
ちきりや工芸店
陶器・木工・ガラスなど松本周辺で活躍する作家の作品が集まるお店。
手に取るとわかる温もりのある器や小物は見ているだけでも楽しく、気に入ったものは旅の記念にもなります。
お手頃価格のものから本格的な作家作品まで揃っており、普段使いの食器を探している方にもおすすめ。
栞日(しおりび)
中町通りから少し歩いたところにあるブックカフェ兼ギャラリー。
こだわりのコーヒーや焼き菓子を楽しみながら、セレクトされた本を手に取ることができます。
店内は木の温もりを感じる落ち着いた空間で、一人でのんびり過ごすのにもぴったり。
中町・蔵シック館
元は造り酒屋だった蔵を改装した休憩スポット。
無料で見学でき、館内では地元作家のクラフト展示や販売も行われています。
街歩きで疲れたら、ここで一息つきながら松本の歴史やクラフト文化に触れてみてください。
ランチにおすすめのカフェ・ランチスポット
café chiiann(カフェ チーアン)
中町通りの古民家をリノベーションした隠れ家カフェ。
地元野菜をたっぷり使ったプレートランチやカレー、オリジナルスイーツが楽しめます。
落ち着いた空間でのんびりできるので、一人旅にも女子旅にもぴったり。
珈琲 まるも
レトロな雰囲気の純喫茶で、松本を代表する老舗カフェのひとつ。
手作りケーキと丁寧に淹れられた珈琲でホッと一息。
散策途中で休憩しながら、昔ながらの雰囲気に浸れます。
アクセス方法
松本市中町通りは、松本駅から徒歩約15分。
駅からは「松本城方面」へ向かい、女鳥羽川を渡ると中町通りへ入れます。
松本城からは徒歩約7分程度と近いため、松本城観光の前後に立ち寄るのもおすすめ。
車で訪れる場合、近隣にコインパーキングが複数ありますが、週末は混雑することがあるので早めの到着が安心です。
観光に役立つ情報
- 気になった店には迷わず立ち寄ってみるのが楽しむコツ
- 街歩きの最後に松本城へ寄ると満足感アップ
- 平日午前中に訪れると観光客が少なく、ゆったり散策可能
- 歩きやすいスニーカーやフラットシューズがおすすめ。
- クラフトフェアやイベントが開催される時期は特に賑わいます。
- 多くの店舗は10:00〜17:00頃まで営業。
- 松本城の桜シーズン(4月)や秋の紅葉シーズン(10〜11月)は特に美しい。
- 荷物は駅のコインロッカーに預けると身軽に散策可能。
- 晴れの日は日差しが強いので帽子や日焼け止めがあると便利。
まとめ
松本市の中町通りは、蔵造りの町並みを背景に、雑貨屋やカフェ、クラフトショップをのんびり巡るのに最適なスポット。
どこか懐かしくて落ち着く街並みの中で、自分だけのお気に入りを見つける楽しみがあります。
松本城とセットで楽しめる立地の良さも魅力で、松本観光の合間に立ち寄るだけでも心が癒される時間が過ごせます。
カメラ片手に、のんびりと自分のペースで散策を楽しんでみてください。