この記事では愛知県の「名古屋」から滋賀県の「高島(近江今津)」まで公共交通機関を利用して行く場合に、それぞれの移動手段を比較して、なるべく安く行ける方法を紹介します。
なお今回紹介する料金や移動時間はあくまでも目安程度に考えてください。
料金については時期や曜日によって変動があるため、正確な情報は事前に調べておくことをお勧めします。
名古屋から高島まで一番安く行けるのは
名古屋から高島(近江今津)まで最も安く行く方法はJRで行く方法となりました。
ではそれぞれの移動手段で名古屋から高島まで行った場合の所要時間と料金について詳しい情報をまとめていきます。
電車で行く方法
新幹線(名古屋~米原)+電車
料金:約4100円~
新幹線(名古屋~米原):約3100円~、約40分~
電車(米原~近江今津):約1000円~、約1時間10分~
新幹線で名古屋から米原まで行き、米原からはJRで近江今津へ行く方法。
乗り換えは2回で、名古屋から米原までは新幹線の「ひかり」や「こだま」を使い、米原からは琵琶湖線と湖西線を使います。
米原からは北へ行き近江塩津経由で行く方法と、南へ行き山科経由で行く方法がありますが、距離的には北の近江塩津経由の方がかなり近いです。
ただ近江塩津からの湖西線は本数がかなり少ないため、待ち時間によっては南へ行く山科経由の方が早い場合もあります。
上記の時間は最速で行けた場合で、山科経由にした場合や、近江塩津での待ち時間によっては2時間30分以上かかる可能性もあります。
新幹線(名古屋~京都)+電車
料金:約5500円~(ぷらっとこだま利用)
新幹線「ぷらっとこだま」(名古屋~京都):約4500円~、約50分~
電車(京都~近江今津):約1000円~、約1時間~
新幹線で京都まで行き、京都からはJRで近江今津へ行く方法。
米原で乗り換える方法と比べるとだいぶ高くなるため特にメリットは無いように思えますが、この方法なら待ち時間や遠回りをする事は無いため、大幅に所要時間が増える事は無いです。
JRのみ(18きっぷ)
料金:約2300円~
JRの普通・快速列車のみを利用して近江今津まで行く方法。
こちらも琵琶湖の上から行く「近江塩津」経由と、下から行く「山科」経由の2パターンありますが、乗り換えのタイミングが良ければ「近江塩津」の方が時間は早く、2時間30分くらいで行く事が出来ます。
「山科」経由の場合は大体3時間くらいの所要時間になります。
またこの行き方なら18きっぷを利用できますが、片道の場合は18きっぷの1日分より安いです。
1日で往復でする場合は18きっぷを使うと安くなります。
高速バスで行く方法
高速バス+電車
料金:約2500円~
高速バス(名古屋~京都):約2時間30分~、約1500円~
電車(京都~近江今津):約1時間10分~、約1000円~
高速バスで京都まで行き、近江今津までは電車で行く方法。
時間もかかりますし料金も電車より少し高いくらいなので、高速バスで行くメリットは特にありません。
強いて言うなら高速バスなら確実に座れるというメリットはあります。
まとめ
新幹線+JR |
約4100円〜 |
約1時間50分~ |
新幹線+JR(京都経由) |
約5500円〜 |
約1時間50分~ |
JR | 約2300円~ |
約2時間30分~ |
高速バス+電車 | 約2500円〜 |
約3時間40分~ |
- 1位|JR
- 2位|高速バス+電車
- 3位|新幹線+JR
名古屋から高島(近江今津)への移動手段を比較した結果はこのようになりました。
最も安かったのはJRで行く方法ですが、1日で往復する場合なら18きっぷが最安となります。
高速バスと電車で行く方法も同じくらい安いですが、京都を経由して行く事になり時間がかかるため特にメリットはありません。
では名古屋から高島(近江今津)までの移動手段の比較については以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました!