この記事では名古屋から山梨まで、公共交通機関を利用してなるべく安く移動できる方法はどれか移動手段を比較していきます。
今回比較する時の目的地は県庁所在地である「甲府市」としています。
なお今回紹介する料金や移動時間はあくまでも目安程度に考えてください。
料金については時期や曜日によって変動があるため、正確な情報は事前に調べておくことをお勧めします。
名古屋から山梨まで一番安く行けるのは
名古屋から山梨まで最も安く行く方法は、18きっぷ利用可能期間は「JR在来線」、いつでも行ける方法だと高速バスとなりました。
ではそれぞれの移動手段で名古屋から山梨まで行った場合の所要時間と料金について詳しい情報をまとめていきます。
電車で行く場合
新幹線
料金:約11880円~
新幹線を利用して名古屋から新横浜まで行き、そこから在来線で山梨まで行く方法。
新幹線で名古屋から山梨へ行く場合は経路的には遠回りをする事になるため、あまりお勧めはできない方法です。
新幹線(こだま利用)
料金:約10810円~
新幹線で「ぷらっとこだま」を利用して行く場合です。
のぞみで行った場合と比べると、料金は1000円以上安くなりますが移動時間も長くなります。
5時間で1万円を超えるとなるとコスパはよく無いです。
特急(しなの+あずさ)
料金:約8060円
特急「しなの」と特急「あずさ」を利用して長野県を通って甲府まで行く方法。
新幹線と比べても所要時間が短いですし、料金も安いので早く移動したいならこの方法が一番です。
特急(しなの)+在来線
料金:約7000円~
名古屋から塩尻までは特急「しなの」を利用して塩尻からは在来線で甲府まで行く方法。
特急のみで行った場合と比べると1時間ほど長くかかりますが、1000円安く移動できます。
ただ下記で紹介する特急あずさのみを使った場合の方がコスパの面では若干良いです。
在来線+特急(あずさ)
料金:約5500円~
名古屋から塩尻までは在来線を利用して塩尻からは特急「あずさ」で甲府まで行く方法。
特急のみで行った場合と比べて1時間30分以上は時間がかかりますが、料金は2500円ほど安くなります。
JR在来線
料金:4840円(18きっぷ利用時は2410円)
JRの在来線のみで行く方法。
18きっぷ利用期間ならこの方法が最安となります。
ただ通常時に利用する場合は在来線+特急「あずさ」を利用した場合と1000円も変わらないので、18きっぷ期間以外で電車で行く場合はコスパとしては微妙な所です。
高速バスで行く場合
名古屋から甲府への直行便
料金:約3700円~
名古屋から甲府へはJRや名鉄、山梨交通などいくつかの会社で直行便があるので選べる便もそれなりにあります。
通年で使える移動方法としてはこの高速バスが最安となります。
まとめ
新幹線+在来線 | 11880円 | 4時間~ |
新幹線(こだま)+在来線 | 10810円 | 5時間~ |
特急(しなの+あずさ) | 8060円~ | 3時間~ |
特急(しなの)+在来線 | 約7000円~ | 4時間~ |
在来線+特急(あずさ) | ③約5500円~ | 4時間30分~ |
JR在来線 | ②4840円(①2410円) | 5時間~ |
高速バス | ①約3700円~ | 4時間~ |
【料金の安さランキング】
- 1位|高速バス(18きっぷ期間中はJRの在来線)
- 2位|JR在来線
- 3位|在来線+特急「あずさ」
結果はこのようになりました。
また、18きっぷ期間中はJR在来線が最安ですが、高速バスは在来線のみで行った場合より1時間ほど早く移動できるため、コスパを考えると18きっぷ期間中でも高速バスを利用するのは全然ありですね。
では名古屋から山梨までの移動手段の比較については以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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