この記事では名古屋から香川までの公共交通機関での移動手段を比較して、安く移動できる方法を紹介します。
なお今回紹介する料金や移動時間はあくまでも目安程度に考えてください。
料金については時期や曜日によって変動があるため、正確な情報は事前に調べておくことをお勧めします。
名古屋から香川まで一番安く行けるのは
結論から言うと通年で最も安く移動できる手段は高速バス(乗り換え)で料金は約4500円~。
乗り換えは大阪や神戸となります。
また18きっぷ利用期間は18きっぷの2410円(一日当たり)となります。
ではここからはそれぞれの移動手段の具体的な料金や時間についてまとめていきます。
電車で行く場合
新幹線利用
料金:11530円
名古屋から東海道新幹線を利用して岡山まで行き、岡山からは在来線で高松まで行く方法。
岡山からは在来線になってしまいますが、高松まで乗り換えも1回だけなので楽に行けます。
特急利用
料金:9260円
名古屋~大阪間で近鉄特急を利用して大阪からは在来線を利用して行く方法。
新幹線と比べると2000円ほど安くなりますが、移動時間が倍以上かかってしまうので、この特急利用はそこまでメリットは無さそうです。
近鉄特急の切符を金券ショップなどで安く手に入れる事が出来れば節約はできるかもしれません。
JR在来線利用
料金:7360円(2410円)
名古屋から「東海道本線」、「琵琶湖線」、「山陽本線」などを利用してJRの在来線のみで高松まで行く方法。
青春18きっぷを利用した場合は1日当たりの計算で2410円での移動が可能。
近鉄特急を利用した場合と比べてもそこまで時間に差が無く、料金も2000円ほど安くなるので通常時でもコスパはそこそこ良いです。
18きっぷ利用可能期間なら2410円になるのでかなり格安で移動できます。
高速バスで行く場合
高速バス(直行便)
料金:約5000円~
名古屋から直行で香川まで夜行バスで行く方法。
名古屋~香川を直行で結ぶ高速バスは少なく、夜行バスが殆ど。
この直行便を利用するメリットはあまり無いです。
高速バス(乗り換え)
料金:約4000円~
名古屋を出発して大阪や神戸で一度乗り換えて香川まで行く方法。
直行便よりもバスの種類が多く、特に名古屋~大阪・神戸は格安便も多くあるのでかなり費用を抑えることができます。
また夜行便だけでなく昼行便もあるので移動時間自体は直行よりも数時間早く移動することができます。
料金についても直行と比べて1000円ほど安くなるので、バスを2つ予約したり、乗り換えなどの手間はありますが、コスパを考えると高速バスは乗り換えで行った方が断然良いです。
高速バス+電車で行く場合
高速バス(名古屋~大阪)+在来線
料金:約7000円~
名古屋~大阪を高速バスで移動し、大阪からは在来線を利用して行く方法。
これは一応調べてはみたもののメリットは全く無い手段です。
高速バス(乗り換え)や在来線だけで行った場合と比べてもコスパはかなり劣ります。
近鉄+高速バス(大阪~香川)
料金:約5500円~
名古屋~大阪を近鉄で移動し、大阪からは高速バスを利用して行く方法。
こちらも高速バス(乗り換え)で行く方が時間も料金も安くなる事が多いのでメリットはほぼ無し。
まとめ
新幹線利用 | 11530円 | 約3時間 |
特急利用 | 9260円 | 約6時間30分 |
JR在来線 | 7360円 (2410円) |
約7時間 |
高速バス(直行) | 約5000円~ | 約10時間~ |
高速バス(乗り換え) | 約4500円~ | 約7時間~ |
高速バス(名古屋~大阪)+JR | 約7000円~ | 約7時間~ |
近鉄+高速バス(大阪~香川) | 約5500円~ | 約7時間30分~ |
- 通年で一番安く移動できるのは高速バス(乗り換え)
- 18きっぷ利用期間はダントツでJR在来線が安い
調べた結果、通年で利用できる手段で名古屋から香川へ一番安く行く方法は高速バスで一度、大坂や神戸で乗り換えて行く方法でした。
ただ18きっぷ利用期間はそちらを利用した方が断然安く移動できます。
移動時間を見ると新幹線以外はどれもそこまで移動時間に差は無いため、コスパで考えても高速バス(乗り換え)や18きっぷ利用が良いです。
では名古屋から香川へ安く行く方法については以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました。
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