この記事では愛知県の「名古屋」から三重県の「伊勢」まで公共交通機関を利用して行く場合に、それぞれの移動手段を比較して、なるべく安く行ける方法を紹介します。
なお今回紹介する料金や移動時間はあくまでも目安程度に考えてください。
料金については時期や曜日によって変動があるため、正確な情報は事前に調べておくことをお勧めします。
名古屋から伊勢まで一番安く行けるのは
名古屋から伊勢まで最も安く行く方法は「近鉄」で行く方法となりました。
ただJRの快速みえで行った場合もコスパ的にはほぼ同じです。
ではそれぞれの移動手段で名古屋から伊勢まで行った場合の所要時間と料金について詳しい情報をまとめていきます。
電車で行く方法
近鉄特急「しまかぜ」
料金:約3100円~
近鉄の観光特急「しまかぜ」で行く方法。
普通の近鉄で行くよりも料金は1000円以上高くなりますが、20分ほど早く着きます。
とはいえコスパはそこまでよくないです。
あくまで観光特急という事で、電車での移動を楽しむ目的で利用すると良いと思います。
近鉄
料金:約1800円~
近鉄で行く方法。
普通に近鉄で行く方法が伊勢へ行く場合の最安手段となります。
名古屋から乗り換えもありませんし、2時間以内で行けます。
料金も片道だけなら18きっぷ1日分より安いため、日帰り旅行でなければこの方法で良いと思います。
快速みえ
料金:約2000円~
JRの「快速みえ」を利用して行く方法。
JRの路線だと通常は亀山を経由しなければならない所ですが、「快速みえ」の場合は「伊勢鉄道」の路線を通過できるため、乗り換えなしで一気に三重まで行くことが可能です。
そのため時間も1時間30分~とかなり早く、近鉄よりも料金は少しだけ高いですが早く移動できます。
また快速みえは4枚綴りのお得な回数券も発売されており、こちらを利用すれば1回あたり1300円ほどで乗ることができるためかなりお得になります。
ただ注意点として、快速みえは1時間に1本ほどの運行となっているため、時間の融通は利きづらいかもしれません。
18きっぷ
料金:18きっぷ1日分:約2500円
18きっぷでJRの普通・快速列車を利用して行く方法。
18きっぷのみで行くとなると、伊勢鉄道分の別途料金を払わなければさきほどの快速みえを利用することができません。
そのため亀山経由で一度乗り換えをして伊勢まで行くことになります。
しかしこの場合だと所要時間が大幅に増えて約3時間ほど。
こう考えると18きっぷのみで行くメリットは無さそうですが、日帰り旅行の場合には往復で18きっぷを利用できるため、片道1300円ほどとかなり安くなります。
まとめ
近鉄特急「しまかぜ」 | 約3100円〜 |
約1時間30分~ |
近鉄 | 約1800円~ | 約1時間50分~ |
JR 快速みえ | 約2000円~ | 約1時間30分~ |
18きっぷ | 約2500円(1日分) |
約3時間~ |
- 1位|近鉄
- 2位|JR快速みえ
- 3位|18きっぷ
名古屋から伊勢への移動手段を比較した結果はこのようになりました。
最も安かったのは近鉄でしたが、快速みえもコスパ的にはほぼ同じですし、回数券を利用した場合は圧倒的に快速みえのほうがコスパは良いです。
ただ電車の本数という点では近鉄のほうが便利です。
では名古屋から伊勢までの移動手段の比較については以上です。
ここまで読んでくださってありがとうございました!